【人事担当者に聞く】株式会社リバティ 新入社員研修について
- 「メッセージが届いて気になっているけれど、株式会社リバティって一体どんな会社なんだろう」
- 「どんな研修が行われるのかな」
- 「車の知識がないけれど大丈夫かな」
- 「社会人になるのが不安だな」
就活中にメッセージが届いたけれど、株式会社リバティの情報が手元になくどんな会社なのか知りたいと思っているあなたへ。
こちらでは、株式会社リバティで働く社員の声をお届けします。
今回は、皆さんの疑問に答えるべくインタビュー形式で株式会社リバティのことをお話いただきました。
インタビューでお話くださったのは人事部の坂本さんです。
坂本さんは2011年にリバティに入社し、6年間営業として活躍されていました。
その後一度転職でリバティを離れ、2021年にもう一度リバティに入社をされています。
2021年からは人事職として、新卒採用全般を担当されています。
インタビューでは主にこういったポイントを坂本さんに語っていただきました。
- 研修内容について
- 企画者側の研修に対する思い
- 企画者から見た社員の成長
- 新卒の社員に学んでほしいこと
- 今後の目標
ぜひ弊社がどんな会社なのか、知るきっかけとして読み進めてくださいませ。
なお、この記事を最後まで読んで頂くことで手に入れられる情報は以下のとおりです。
せっかくのタイミングなので、ぜひ最後まで読みすすめてください。
研修の期間と内容
研修内容としては、入社前の内定者研修と入社後の新入社員研修の二つがあります。
一つずつ紹介しますね。
内定者研修について
8~9月 顔合わせ
最初の行事として内定者の顔合わせを行います。
研修というよりはイベントに近いですね。
自己紹介やグループワークを行い、内定者同士の仲を深める会です。
基本的に対面で行います。
10月 内定式
午前に内定式があり、午後は社長や経営陣からのお話があります。
会社のビジョンや自動車業界の成り立ちなどについての講義があります。
10月~ 内定者研修(月に1.2回)
10月から本格的に内定者の研修が始まります。
全体の研修と職種別の研修の二つがあり、それぞれ座学やグループワークを行っています。
座学などはリモートで行うことが多いですね。
参加できなかった人には後から資料を共有しています。
整備士の職種別研修では、対面で実際につなぎをきて簡単な作業を行ってもらうこともあります。
11月頃~ 内定者バイト開始
毎年秋口くらいに内定者バイトを募集しています。
実際に現場で仕事を手伝いながら業務に慣れていく研修です。
内定者バイトは希望者が行うもので、週一からでも入ることができます。
毎年、だいたい半分くらいの内定者が参加していますね。
入社前から業務に慣れることで成長もできるし、社員とのコミュニケーションも取れるのでみなさん積極的に参加してくれます。
新入社員研修について
新入社員研修は4月から6月まで行われます。
「人事部が企画する研修」と「現場でのOJT」、この2つを並行して行っています。
割合としては半々くらいで、現場の忙しさに合わせて日程を組んでいます。
人事部の研修は平日に、現場でのOJTは土日祝日に行われることが多いですね。
人事部が企画する研修では、「テーマを決めて行う研修」と「外部の講師を呼んだ研修」を行います。
外部の講師を呼んだ研修では、ビジネスマナーを学んでもらいます。
テーマ別の研修では、
- 自動車業界の話
- 車に関しての基礎知識
- モチベーションの上げ方
- 後輩という存在について
など、リバティで社会人一年目として働くにあたって役に立つ知識を伝えています。
業界や車の知識は特にしっかり伝えるようにしていますね。
自動車業界と聞くと、みなさん車好きの方が入社されるイメージもあるかもしれません。
でも実際はそういった方ばかりではなくて、むしろ車屋さんに行ったことがないといった学生さんの方が多いくらいです。
だからそういった多くの新入社員の方へ、業界や車の基本的なところから身につけることができるようにしています。
現場でのOJTでは、現場の上司からの指導を受けてもらいます。
なので研修期間のうちから既に現場に配属されている状態です。
ひたすら会議室で研修するよりも現場で仕事を覚えるのが一番だと思っているので、現場での研修も大事にしていますね。
研修を企画する上で大切にしていること
参加してよかったと思ってもらえる研修にすることを大切にしています。
社風として真面目すぎないようにしたいという気持ちがあり、、、
終始かっちりとした真面目な研修というよりは、和気あいあいとした雰囲気で研修を行っています。
と同時に、メリハリを付けるということも意識していますね。
研修を通して時間を守るという考え方を身に着けて欲しいんです。
というのも現場がメリハリを大事にしているんですね。
普段は和気あいあいとしていても、仕事となるとビシッと引き締まるような雰囲気なんです。
なので研修中にメリハリを付ける意識をもってもらうようにしていますね。
休憩時間を守らないときなど、時間に関しては厳しく声をかけるようにしています。
また時間以外でも、
「お金をもらって研修を受けているのだから、何かを学ばなければならない。それが仕事だよ。」
ということを前提として伝えるようにしています。
大変なこと
研修の具体的な内容を考えることが一番大変ですね。
研修内容を考える前にまず、それぞれの研修でどんなことを伝えるのかを人事部で話し合って決めています。
そして決まったテーマに沿って内容を考えるのですが、、、
- そのテーマを伝えるにはどんなコンテンツがいいのか
- グループワークにするか、座学にするか
などをすごく悩みますね。とても大変です。(笑)
ただテーマに沿った内容を考えるだけでなく、年ごとのメンバーの雰囲気なども踏まえて企画をおこなうようにしています。
例えば真面目な雰囲気の子たちが多い年は、こちらから巻き込んで盛り上げていくことを意識したり、、
元気で自発的に盛り上がる子が多い年は、ある程度本人たちに任せて進行したりしています。
なので内定者の顔合わせの段階から、その年のメンバーの雰囲気をみて研修の企画の参考にしています。
メンバーの雰囲気を踏まえつつ、自分たちが伝えたいことをしっかり伝えられる研修を頑張って企画しています!
企画者側の思いと学んでほしいこと
研修を通して学んでほしいことについて
研修を通して考え方のレベルを上げてほしいと思います。
リバティは日本一を目指している会社、上場を控えている会社です。
そんな会社で働いていく上での覚悟や責任を、研修を通してまず持ってもらいたいです。
その上で、「日本一になるためにはどうすれば良いのか」考えて欲しいです。
やってよかったことについて
今年やってよかった研修は2つあります。
1つ目はお金についての話です。
- どれだけ売上を上げても給料に還元されるのは利益であること
- 利益を上げるには経費を削減したり、効率を上げたりしなければならないこと
などお金の流れについて講義を行いました。
また給料の話では、次のような話をしました。
- どういう計算でどういう仕組みで、給料が算出され支払われているのか
- それを踏まえて給料を受け取り、どのように使っていくのかを考えて欲しいということ
このような会社のお金や給料の話は、学生のうちは意識することがあまりないですよね。
学生目線では気づきにくい話を、社会人になって研修で勉強できるのはいいことじゃないかと思います。
2つ目はセルフモチベーションについての研修です。
これは今年初めて扱ったテーマでした。
いかに自分でモチベーションを上げることができるか、モチベーションのコントロール方法などの話をしました。
モチベーションの話は、頭ではわかっていても実践することが難しいときも多いですよね。
改めてモチベーションについて考える機会になったのではないかと思います。
企画者から見た社員の成長
入社前から成長を感じることもありますね。
早い方だと3回生の夏あたりからイベントを行っているので、、、
そのイベントに参加してくれていた学生が、様々な研修を経て入社する時に
「ああ、あの頃に比べたら成長したな」と感じます。
あとは研修が終わって久々に店舗に行った時などに、社員の成長を感じることが多いです。
研修中は定期的に顔を合わせるので、成長を感じにくいんですけど、、、
久々に会うと、「雰囲気変わったな」「以前より圧倒的に良くなってきているな」などと感じます。
これから挑戦したいこと
仕事をする上での自分の目標を明確にできるような研修を行いたいです。
- 自分はなんでリバティを選んだのか
- リバティでどんなことがしたいのか
- 将来はどうなっていたいのか
これを研修中に明確にできたらいいなと思っています。
目標を明確にすることで、研修後の仕事への取り組みが変わってくると思うんです。
意思の強い社員は自分から行動し活躍している人が多いので、、、
より多くのメンバーが活躍できるよう、研修中に自分の目標について考える時間をつくりたいなと思っています!
いかがでしたでしょうか?
株式会社リバティの会社や社員の雰囲気について、イメージいただけましたでしょうか?
念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。
もし、グループの採用担当へ聞いてみたいことがありましたら株式会社リバティ 採用サイトよりお問い合わせくださいませ。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
あなたとお会いできる日を心より楽しみにお待ち申し上げております。